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三重県 伊賀 あさだ建築「MON」現場、佳境に入ってます。 3月末、竣工予定。間に合うかなあ・・・ いや、合います! 完了検査が30日、その後外構工事を済ますと竣工。 なんか永かったなあ・・・ 計画を聞いてから、二年以上たっている。 その間、イタリアへ行ったり、プラン変更したり、なかなか確認申請が取れなかったり、また変更したり。 現場が始まってからも変更の繰り返し。 それだけに、思い入れが大きい。 最近の現場は、役所の検査が病的に厳しいので、現場変更がほとんどない。 その分、監理が面白くない。 筋交いの方向まで図面通りに入ってなければやり直しを言われる。 それだけ図面の段階で考えておけ!という事なんんだろうが、所詮紙の上。 プランニングの限界はある。 多分、プランニングが簡単で構造が簡単、法律に通りやすい建物ばっかりが増えるだろう。 寂しい限りです。 これだけは、建築家の責任だと言ってほしくない。役所のせいです。 だって、今までは、新しい感覚の建築ばっかり建てられていたでしょ。 役所とやりとりするのには、ほとほと疲れる。もっと感覚に優れた方が役所勤めしてほしいなあ・・・ と、グチはここまで。 久しぶりに現場らしい現場でした。 監理らしい監理もやらせていただきました。 もちろん、たいへんですよ。 職人さんも個性派ばかりですから・・・ 現場変更、毎日のようでした。 この建物は「デザインレス」を徹底しました。 デザインをなくす事で、「素材のクオリティ」「職人の技」に目を引くように考えたのです。 理由は簡単です。 1.工務店の事務所建築であるから、技術面を引き出したかった。 2.職人さんの仕口や技術を伝承したかったから。 3.環境問題を考えると、建築素材も地産地消であるべきだから。 などです。 最近の薄っぺらに思える建築ではなく、本物ですよ~。 あともう少し、頑張ります! (4月18日・日曜日 15:00~17:00 私の関係者に公開します) 建築デザイナー 藤村 正継
by CN-JAPAN
| 2010-03-28 14:52
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