CN-JAPAN blog 「社長のひとりごと」
2014-12-27T16:21:29+09:00
CN-JAPAN
京都・ CN-JAPAN 公式ブログ
Excite Blog
未年を迎える
http://cnjapan.exblog.jp/22681501/
2014-12-27T16:21:56+09:00
2014-12-27T16:21:29+09:00
2014-12-27T16:21:29+09:00
CN-JAPAN
未分類
ながらく、ブログ更新しておりませんでした。
デザイン活動は、相変わらず、忙しくさせていただいております。
来る年”未”
みなさまに、幸多き年になりますよう。
FBページでは、更新しておりますので、ぜひ、ご覧ください。
⇒https://www.facebook.com/pages/CN-JAPAN%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF/176113922480182
CN-JAPAN/株式会社 クリエイティブネットワーク
代表取締役 建築デザイナー 藤村正継]]>
「太秦の家」 完成いたしました
http://cnjapan.exblog.jp/19558948/
2013-01-16T11:54:20+09:00
2013-01-16T11:53:38+09:00
2013-01-16T11:53:38+09:00
CN-JAPAN
「社長のひとりごと」
京都の西方、太秦は古くから住宅が立ち並び、暖かさを感じるような地域。
いわゆる、観光客がこぞって訪れるような地域ではなく下町である。
このような観光客が訪れない下町に住む京都人が、京都の産業を支えてきたといっても過言ではない。
住宅街には隙間もないくらい家が立ち並んでいる、当然、道路も広くない。
この場所で、「父親が建てた住宅で、住み続けるぞ!」
という、力強さを感じながら、木造二階建て、述べ床面積約25坪のリフォーム設計を引き受けた。
木造建築でまず私達が行うこと、それは構造補強である。
耐震設計の基準は、大きな震災が起こるたびに上がっていくので、当然ながら、改修工事を行う建物が(20年以上前の建築物が)、現行基準を満たす事はありえない。ゆえに、構造補強は必然となる。
構造補強は、イコール、耐力壁を増やす事になるので、窓が無くなり壁量が増す。
施主の快適に広く使いたい思いとは逆行し、壁量は増える。
この、相反する行為を、アイデアを出してまとめ上げる時、私達の力量が問われる。
同時に、住み手との対話。
如何に住み手と会話し、その会話から伺える”真意”を汲み取るか。
その真意をどのようなアイデアをもって、実現するか。
そこにも、私達の力量は問われるのである。
京都には、幾万棟という、下町住宅が現存する。
今後、このような住宅改修は、私達の仕事として増えていくだろう。
京町家や京都の景観を保存する、という、わかりやすい仕事以外に
このような、下町にあり、力強く、京都を支えている京都人の住宅にこそ
私達は真剣に取り組み、アイデアを出し、京都に住み続ける意味を、創出しなければならない。
建築デザイナー 藤村正継
[ 玄関 ]
造りつけの下駄箱、下部にLED照明
踏み台と一連に、違い棚のように椅子部を設ける
[ 2階リビング ]
既存梁を表し、堀上天井とした
床は無垢の杉板、壁面は和紙重ね貼り、障子の向こう側にはテラスがある
春には注文したソファーがイタリアからやってくる
[ 2階寝室 ]
コンパクトにベッドとドレッサーを収める
障子の向こうには格子戸、外部との視覚を和らげるため備えた
[ 1階茶の間 ]
掘り炬燵と畳、家族の団欒の場所
畳の下には床暖房、壁面収納は無垢板を”なぐり”加工した
[ 仏間 ]
「松ヶ崎の家」でも使ったアイデアだが、仏壇をスッキリ収めたいとの要望に
壁面収納に組み込む形式で、仏壇を造りつけしている
閉めると、壁面に見えるが、開けると、現代仏壇が現れる
(閉めた状態)
(開けた状態)
[ 外観 ]
リフォームであるため、外観ボリュウムは既存のまま、窓の形状を変更した
2階部分の壁面を300㎜オーバーハングさせ、2mのアルミ製、逆勾配の庇を設置した
この玄関先はガレージとなる
また、将来、高年齢のお母様に対して、車寄せになるよう考えている
[ 表札 ]
プロジェクトによるが、たびたび、私が彫って、プレゼントしている
少しは、自身がデザインした建物に、自身の手を加えたものを、残したいものである
ご感想など、いただけると、嬉しいです
info@cn-japan.co.jp
建築デザイナー 藤村 正継]]>
新春!
http://cnjapan.exblog.jp/19466202/
2013-01-04T20:59:01+09:00
2013-01-04T20:58:15+09:00
2013-01-04T20:58:15+09:00
CN-JAPAN
「社長のひとりごと」
新年、あけまして おめでとうございます
写真はオフィスに掲げてある、新年のお飾りです。
毎年、父親が作ってくれます。
実家の向かいに田があり、稲刈りのあと、稲穂をもらい、乾かし、叩いてつくってくれています。
毎年、デザインが変わるので、それとなく、勉強しているのでしょう。
今年は、ボリュウムがあり、豊かな感じに見えます。
どうも、豊かな時代が来る事を予感しているのかな?
そうあって欲しい、と思います。
政府が代わり、デフレ脱却、インフレに向かい、経済対策がとられようとしています。
私は大賛成です。
インフレが来て、経済豊かな日本を、取り戻して欲しい。
私達、昭和時代が少年だった世代のように、子供たちに”夢”をもって育って欲しい。
そのような社会に是非ともなってほしい。
私が子供の頃、ずっと”インフレ”だった為、”デフレ”は、経済用語であるだけで、実際には、起こらないものだと信じて疑わなかった。
デフレ経済になり、何年が過ぎたのでしょうか?
もう、慣れた?
慣れるくらいデフレ経済を私達は経験しています。
デフレで良かったと思う事は、皆が足元を見直すようになった。
地球環境やゴミ問題、エネルギー問題など、”地球有限”を実感するようになった。
しかしながら、捨ててきたものもある。
たとえば、老舗、職人、日本が誇る技術。
そこにしかない技術や、日本独特の職人技術を持つ人達が作る物が、高価と考える人が増え、または、良い技術とわかっていても、隣の(中国製の)安価なものを買う人が増えた為、技術者はその技術を発揮する場所を失い、廃業した人も多い。
老舗の建物が壊され、チェーン店の建物が建てられる。
ついに、国道沿いには、チェーン店舗ばかりが立ち並び、奈良でも新潟でも、どこの国道も同じ風景になってしまった。
つまりは、日本の魅力を自ら捨ててきた、デフレ時代であった。
バブル経済の時のように、ゴージャスな建物が素晴らしい、とは思わない。
私達には、もっと、選択肢が欲しいのです、個性が欲しいのです。
地域に行けば、地域なりの建築があり、商売があり、職人がいる。
そこにしかない”必然性のある魅力”。
インフレ経済が、日本の魅力を取り戻す、起爆剤になって欲しいと、心より思います。
片や私達デザイナーは、政府ばかりに期待するわけでもありません。
切磋琢磨し、誇れる地域色を描けるよう、自己研鑽する。
本年は、前を向いて歩きたいと思います。
みなさま、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
建築デザイナー 藤村正継]]>
「松ヶ崎の家」竣工しました。
http://cnjapan.exblog.jp/19379733/
2012-12-19T18:10:28+09:00
2012-12-19T18:10:14+09:00
2012-12-19T18:10:14+09:00
CN-JAPAN
「社長のひとりごと」
一戸建て住宅のリフォームです。
”女性らしさ”を基本に置き
回遊性のレイアウト(リビング~ダイニング~ユーティリティ~ベッドルーム)
省エネルギーを考慮(自然換気、自然光)
などを取り入れました。
素材は天然素材を中心に、カーペットはオリジナルデザインを特注しています。
家具は無垢木材をなぐり仕様にし、圧迫感を軽減し、質感を際立たせています。
[ リビング(障子を閉めた状態)]
[ リビング(障子を開けた状態)]
[ リビング(窓を開けた状態)]
[ 書斎 ]
[ ダイニング ]
[ ベッドルーム ]
[ ユーティリティ ]
[ サンルームより庭園を望む ]
[ リビングの収納は・・・ ]
[ 実は仏壇でした ]
やはり、建築・インテリアのプロジェクトは
施主&デザイナー&施工者のコンビネーションが大切!
それを実感したプロジェクトでした。
建築デザイナー 藤村正継]]>
新年、初春をお慶び申し上げます
http://cnjapan.exblog.jp/17176349/
2012-01-06T12:08:13+09:00
2012-01-06T12:08:12+09:00
2012-01-06T12:08:12+09:00
CN-JAPAN
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皆様 あけまして おめでとう ございます
本年は”辰年”
”龍”に見立てて、飛龍が如く、空を舞いたい。
自然と人が、どういうふうに お付き合いするのか?
昨年は問われた年でもありました。
自然を保護したい、皆は唱えるけど
自然も人をいつも見守ってくれるわけでも、ない。
時には牙を剥き襲い掛かる
人は、ひとたまりもない・・・
建築という職業をして
いつも敵対するのは、実は自然の驚異。
地震・津波・大風・大雨・・・
いくらでもある脅威。
建築は、ひとたまりもない・・・
生物が生まれて39億年
多分、自然との闘いのなか
進化、変化、してきたのではないか?
そうして、人類は、今、ここにあるのではないか。
日本だけではない、自然の驚異。
人は、これを、人知を絞って乗り越える。
ここに、”人”としての価値があるのあも知れない。
いっそ、架空の生物”龍”となり
大空を飛び回ってみたい。
今年は、少し、”人”を超えてみたい。
そして
美しいと思える自然と出会いたい
美しいと思える建築とも出会いたい
夢の中だけでもいい。
建築デザイナー 藤村正継]]>
CNオリジナル 2012カレンダー"龍” 予約開始!
http://cnjapan.exblog.jp/16565211/
2011-11-08T13:24:49+09:00
2011-11-08T13:24:48+09:00
2011-11-08T13:24:48+09:00
CN-JAPAN
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CN-JAPAN オリジナルカレンダー2012”龍”予約開始しました!
限定300部ですので、お早めに!
CN-JAPAN HPより予約可能です。→ http://www.cn-japan.co.jp/
今回のテーマ
「登竜門」
”急流の滝を登りきる鯉は、登竜門をくぐり、天まで昇って龍になる”
古代中国の故事に言われています。
今、日本は、日本人は”絶対に諦めない”気持ちで、滝を登りきらなければなりません。
そんな気持ちを込めて
『2012年”龍”カレンダー』を制作しました。
プロデュース:藤村 正継
デザイン&書:後藤 圭美
(少し裏話)
毎年、夏になると、来年のカレンダーのデザイン、どんなものにしようか?
なんて話を後藤と繰り返します。
ご存知の方も多いですが、毎年、完売しているので、私たちの相談事は
”どうしたら売れるのか?”
では、ありません。
”どうしたら、満足いただけるのか?”
なのです。
毎年、CN-JAPANのカレンダーと、365日、過ごしていただいているお客様。
そのお客様の、ある意味、期待を裏切りたくない。
このカレンダーで、良かった!と思っていただきたい!
(少しおごった言い方、すいません)
今年は、大変な災害にみあった年。
世界的にも自然の驚異にさらされました。
何とか、微力な私たちですが、”元気”の発信をしたい!
来年は”辰年”。
辰を龍にみたて、私たちは今、水面下に泳ぐ”鯉”のように
水面から出る事はありません。
しかしながら、来年こそ、滝を登り、水面からジャンプし
見事”龍”になり、空を泳ごうではありませんか。
そんな、強い強い気持ちを、カレンダーに込めました。
来年、1年間、365日、龍とともに、大空を泳いで欲しい・・・
うまく、表現できたかどうかは、わかりません。
ただ、私達の思いは、後藤の”書”に込めたつもりです。
ぜひ、ご覧ください。
建築デザイナー 藤村 正継
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びっくりします!
http://cnjapan.exblog.jp/15540723/
2011-09-22T11:43:09+09:00
2011-09-22T11:43:09+09:00
2011-09-22T11:43:09+09:00
CN-JAPAN
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今年の節分以降、なにやら、自分でも理解できない事が色々起きます。
もちろん、今まで観た事もない災害も、その一つです。
私の場合は、どちらかというと、良い事ばかり起きています。
良い事なのかどうかは、振り返って初めて分かる事ですので、不思議な事、の方が正しいかも知れません。
今回の不思議な事、は、トークショーにゲスト出演します。
私がですよ。
もちろん、私は建築設計を業としているのでタレントではありません。
日々、建築のデザインに頭を捻り、悩みながら、新しいデザインを生み出す事を日常的に行っています。もちろん、今も数件のデザインが、いつも頭の中から離れません。寝ている時も・・・
今年に入って、少し、柔軟な考えになったのは、”建築”という魔物は、デザイナーだけでは、完成しえない、施主や職人さん、街並みを思う人達が数多く存在し、美しいデザインを賞賛する世の中にならないと、日本は美しくならない。
そんな風に考えるようになって来た事です。
それが、ラジオ「建築カフェ」にも繋がった。
日本を美しい国にする。
街並みを美しくする。
美しい建築物が増える。
そんなアジテーターのような役割を、少しでも出来たら、と思うようになったのです。
そんな事で、色々な場所、様々な方々へ、建築の素晴らしさを伝えたいと思います。
たとえ、それが、お笑い番組であっても、ニュース番組であっても、アニメであっても
私は、参加するつもりです。
話しは戻ります。
トーク&ミュージックショー
福山俊朗プレゼンツ「マジックラジオ 16th」
2011.10.1(土)18:30OPEN 19:30START(約2時間)
於:「Modern Times」京都・木屋町三条上がる エンパイヤビルB1F
TEL:075-212-8385
¥2000.- (別途 1ドリンク要)
チケットご予約・お問い合わせ:080-1487-9849(マジックラジオ)
magicradio_syunroh@yahoo.co.jp
建築デザイナー としてゲスト出演します。
どんな内容になるのか?
私は何を話すのか?
お客様はどのような方がいらっしゃるのか?
行き当たりばったりで舞台に上がらせていただきます。
初体験で、ドキドキしますが、これも経験の内、人生の一ページと思い
楽しむつもりです。
もし、ご都合が良く、緊張した藤村を、ご覧になりたい方は、是非お越しください。
建築デザイナー 藤村正継(ふじにぃ)
※福山俊朗さんは、前内閣官房副長官 福山哲朗さんの弟さんです。
役者・芸能人として、被災地へ慰労へ行ったり、このマジックラジオではマシンガントークでお客様を楽しませてくれます。
※原田博行さんは、シンガーフォークソングライター&ティーチャーで、高校教師をしながら、曲づくり、歌手として活躍されています。また、ラジオαステーションのDJとしても活躍されています。
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久しぶりの ひとりごと
http://cnjapan.exblog.jp/15356836/
2011-08-31T15:31:40+09:00
2011-08-31T15:31:40+09:00
2011-08-31T15:31:40+09:00
CN-JAPAN
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(毎週月曜日17:30~17:54 生放送FM79.7京都三条ラジオカフェ)
(建築カフェ 番組ブログ http://kenchikucafe.seesaa.net/ 過去番組ご覧いただけます)
ラジオを初めてから、様々な方々とお会いする機会が増えた。それも劇的に・・・
それから、ゲストに招いた方とも交流を深める機会になり、番組終了後、だいたい、お食事やら、お酒やら、お付き合いいただき、より深いお付き合いになる機会になっている。
ゲストの方はさておき、様々な方々はどうだろう。
まず、ラジオ局関係者、同局のパーソナリティの方々、ゲストがお連れになる友人達、誠に様々。
色々な方が色々な事を考え、色々な機会を創りながら、出あえてるのだなあ、と、しみじみ思う。
人生は不思議だ。
一生出会わない人の数の方が絶対多いのに、出会う人がいるのは不思議。
袖擦りあうも他生の縁というが、誠に不思議な”えにし”を感じている。
私の場合、卒業した大学関係筋の友人、務めていた会社関係筋の友人、CN-JAPANを創設してからの友人(お客様)と出会うのは、やはり周知であったように思う。
しかし、今の出会いは、また違う出会いのように思えてならない。
少し、線路を変えると、これまた不思議なくらい違う世界が存在する。
電車に乗りあっている人は、目的地が違うと、見事に人種も変わるのである。
今の私は、ジャンクションに当たる時期にあり、いつもと違う線路に乗ったようだ。
いつもと違う線路、まずは、ラジオというメディアに浸かって、”建築”という難解な魔物を凝りほぐしている。
建築という流れはそのままに、設計というポジション以外の仕事に時間を使っている。
次に、バラエティ?ショウのゲスト、オファーをいただいた。
これも、”建築デザイナー”という職は、そのままに、設計というポジションとは違う仕事に時間を使う事になる。大きな流れは”建築”であろう。
今、考えるに、”建築とは?”
”建築という職業とは?”
この答えは、様々ではないか。いや、様々で良いのではないか。
という気持ちになってきている。
ラジオで私が話している時、それも建築の一部ではないのか?との判断である。
話は変わる。
様々な出会いの中に若人との出会いもある。
ある大学生、IT関係でプログラマーを目指している。
このたぐいの人種は、私は苦手だ。
PC音痴だけでなく、建築という、”リアル”を現場で指揮している者にとって、リセットできたり、無重力だったり、雨が降らない世界のバーチャルな話は、どうも納得できない。
このたぐいの学生には、人が動物であり、血液が流れている事を、お話しなければいけないので、どうも面倒になる。
ある大学生は、美術大学へ通い、アートを勉強している。
しかし、絵の具や彫刻で表現するのではなく、デジタル映像で表現する。
このたぐいも苦手だ。
現在、また未来に向けて、多分この領域の芸術は増えていくのだろう。
そして、世界に認められる芸術家も数多くなるのだろう。
それはそれで、認めるべきだが、コンセントを抜くと消えてしまう芸術に、私が反応しないだけである。
ある大学生、女性であるにも係わらず、山に登り、林業の研究をしている。
もちろん、お化粧とか、ファッションよりも樹に対する思いの方が強いように私には感じられた。
三度の飯より山登り。虫も平気?
アパレル育ちの私には、少々、ついていけない面もある。
女性ならば、多少、着飾ったり、おしゃれして出かける事も、息抜きになるようにも思う。
しかしながら、リアルな事をしている面に、賛同する。
もっと、いる。様々な若人。
私が感じている事は、その学生個人にたいして、苦手だとか、もっとこうして欲しいとか、そういった事を言いたいのではない。
”最近の学生は個性を持って、研鑽していると言う事”
私達が学生の頃とは、ずいぶん違うのだ。
世論を反映しているとも言える。
何でも器用にこなせる若人は就職できないのである。
私が建築家と呼ばれるようになるまで、15年くらい掛かっていると思う。
しかしながら、今の大学生は卒業するやいなや、多分、プロと呼ばれるような知識や経験を積んでいる。それと、目指している事が明快だ。
その道、その世界では、非常に大切な人材が育っていると言えよう。
話は戻る。ジャンクションの話。
今、若人に必要なのは「ジャンクション」ではないか?
と思っている。
「少し道をそれてみませんか?」
何も今やっている(研鑽している)事を辞めて、他の事をやりなさい、と言っているのではない。
たまに、違う路線の電車に乗ると、違う人々と出会いますよ。というだけの事である。
それでも、今やっている事をやっているのに違いないのです。
多分、少し、いつもと違う風景に、出会えるのではないでしょうか。
建築デザイナー 藤村正継(ふじにぃ)]]>
あしだ建設・NewOffice&Gallery OPEN!!
http://cnjapan.exblog.jp/15055289/
2011-07-03T14:53:34+09:00
2011-07-03T14:53:34+09:00
2011-07-03T14:53:34+09:00
CN-JAPAN
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京都・亀岡に 建築デザイナー藤村正継がデザインいたしましたNEW SPACEがOPENしました!
「あしだ建設・NewOffice&Gallery」です。
平たく言うと、工務店さんのオフィスです。
えっ!これがっ!
と、思われる方も多いと思います。
私も新しい業態であると思いますし、新しい空間であると思います。
今まで、工務店さんのオフィスは、まず、どこにあるのかわかりません。
また、ショールームを展開されている工務店さんもあるのですが、住宅展示場の小型版のような空間が多い。
私達が考え、創りだしたのは、工務店のコンセプトを全面に出した空間。
また、そのコンセプトが味わえ、体験できる空間づくりです。
建築、特に住宅や店舗は人それぞれ、型にはまったものは、ひとつとしてありません。
創造していく能力のみが、私達デザイナーや工務店に望まれています。
展示場のように、パターン化された建築ではなく
オリジナリティを求める建築にこそ、工務店に依頼する意味があるのです。
その”創造力”を全面に打ち出そう、という考え方です。
「あしだ建設」のコンセプトは
”想像してみてください やさしさに包まれたなら”
というコンセプトで、建築空間を造られています。
その”やさしさ”を空間で表現してみました。
和紙に包まれるようなGallery空間
↓
お客様とのMeetingスペース
↓
工務店Office空間
↓
いかがですか?
やさしさに包まれていただけましたか?
いや、やはり、空間は写真では、わからない。
是非、この空間を体験してください。
Gallery なので、定休日以外はいつでもお入りいただけます。
場所は、京都・亀岡駅すぐ、郵便局のとなりにあります。
Opening 期間は、沖縄の陶芸家作品が展示してあります。
↓
<少し真面目な話>
工務店のカタチが変わってきたように思う。
昨年は伊賀の「あさだ建築」さんの”まなび舎 mon(もん)”が竣工した。
monも平たく言うと工務店のオフィスであるが、料理教室や書道教室、その他お客様とのミーティングを大切にした空間である。
その空間には、工務店の技術力やデザイン力が注ぎこまれている。
(真似したいけど、降参した他社があるようです。)
「あしだ建設・NewOffice&Gallery」も同様に、あしだ建設の技術力やデザイン対応能力が注ぎこまれている。
いままで、工務店のショールームは自社がデザインできる建築物のサンプルのひとつでしか無かった。
しかし、この2つの建築物はサンプルではない、お客様への対応能力を示唆している。
今後の可能性のみを表現しているのである。
「どうぞ、私達に、無理難題をおっしゃってくださいね」
と、言わんばかりである。
この2つの空間づくり、デザインを担当させていただいた私は、幸せ者としか言うことができない。
今後の工務店のあり方、もはや模索しているのではなく、実践されている工務店が出現していると言うことである。
建築デザイナー 藤村正継
(追)
素材は私が昨今、進めている「木と土と紙」でできた建築です。
壁面・天井のベースは”漆喰左官仕上げ”
包まれる壁は”和紙”
床は”ライムストーン”
反射材として使用している竹は”白竹”です。
日本建築は「木と土と紙」で出来ている
と言われています。
しかしながら、現在、そのような建築がどこにあるのでしょうか?
ビニールクロスに囲まれた空間です。
この時代にもう一度、「木と土と紙」で建築しようと思います。
しかしながら、太秦映画村のように、古い日本建築を標本化するような建築ではありません。
21世紀に日本建築として成立する「木と土と紙」で出来た建築なのです。]]>
ラジオ 第9回「建築カフェ」 ブログUP。
http://cnjapan.exblog.jp/15029766/
2011-06-28T19:17:16+09:00
2011-06-28T19:17:18+09:00
2011-06-28T19:17:18+09:00
CN-JAPAN
未分類
実は、Ustream映像の調子が悪く、静止画像でスタートしました。
ラジオ番組始まって以来のトラブル発生。
しかしながら、ゲストの芦田正吾さんは、バッチリ写ってますよ!
是非ご覧ください。
ふじにぃ]]>
ラジオ 第9回「建築カフェ」生放送します。
http://cnjapan.exblog.jp/15022651/
2011-06-27T13:17:03+09:00
2011-06-27T13:17:06+09:00
2011-06-27T13:17:06+09:00
CN-JAPAN
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建築デザイナー 藤村正継(ふじにぃ)
]]>
息子よ
http://cnjapan.exblog.jp/14969240/
2011-06-17T17:26:00+09:00
2011-06-17T18:11:49+09:00
2011-06-17T17:26:41+09:00
CN-JAPAN
「社長のひとりごと」
第64回 全国高校陸上競技対抗選手権大会 近畿予選会
短く言えばインターハイ 近畿予選
行ってきました。
場所は大阪・長居陸上競技場
そうです、世界陸上の舞台にもなっていました。
↓
さすがに、素晴らしい競技場です。
京都の西京極競技場に慣れている私にとっては、海外にいったくらいの驚きです。
オーロラビジョンで選手の顔も良く見えます。
私の息子は
陸上競技といっても、投てきをしています。”砲丸投げ”です。
小学校当時、サッカークラブチームに入り、明け暮れていましたが
入学した中学校にサッカー部がなく、悩んだ末に陸上を選びました。
入部した当初は短距離をしていましたが、何かのきっかけで、顧問の先生から砲丸を進められ、それが、何か、はまって、現在の高校3年生まで、6年間続いたわけです。
中高一貫校ですので、陸上部のメンバーや顧問の先生も同じで、とても良い雰囲気のチームであると聞いています。
今日は、その集大成です。
インターハイ京都予選では、何とか自身が納得いく記録で、京都代表として、近畿予選に進んだわけです。この大会で6位以内にはいると、インターハイ全国大会へ出場。
インターハイ全国大会は陸上を初めてからの、彼の夢なのです。
それを、見届けない親はいないでしょう。
投てきは長居第2陸上競技場で行われました。
メインの競技場と比べると、やはり練習場のように見えます。
↓
彼が6年間、踏ん張ってきた、砲丸のサークルです。
↓
練習場のように見えますが、その他の競技とバッティングしないので、競技は投てきだけです。
主催者の方からのご好意で、本来なら、団体による応援は禁止されているが、他の競技がないため、選手をどしどし応援してください!とのお知らせが本番前にアナウンスされました。
ここぞとばかり、各学校のサポーターが、選手の気合
「いきま~す!」
「ハイ!!!」
と声を出します。
体育会のここちよい雰囲気になってきました。
結果は、全国大会、出場なりませんでした。
京都から、誰一人、行けませんでした。
レベルの非常に高い大会
レベルの非常に高い年代と言った方が適切かもしれません。
決勝の8名に残る最低でも15mを投げねばならない。
信じられないくらいのレベルです。
夢やぶれ、決勝を見学していた息子。
決勝も終わり、私と嫁が近づいていきました。
それに気がつき、こちらへ来る息子。
しばらくして、こらえていたのでしょうが
涙が頬をつたいました。
いや、誰にはばかることなく、声はあげませんでしたが、涙がとまらなかったようです。
堂々と泣いていました。
実力を出し切れなかったこの大会の自身。
お世話になった顧問の先生。
大きな声を出して応援してくれた後輩や仲間。
高校生活最後の投てき。
さまざまな思いが涙となって溢れたのだと思います。
この状況をみて、”悔しい”としか表現できない、私のボキャブラリーは何とも情けない。
しかしながら、悔しかったのでしょう。
初めてみた、息子の涙です。
何も、声をかけてやれなかった・・・
振り返って考えると
私は数十年、悔し涙を流した事はありません。
それほどまでに、打ち込んだ仕事がありません。
情けない・・・
落ち込んだり、考え込んだりすると、最近の流行りでは
「前向きに前向きに」と言った言葉で、自分をごまかし、明日を迎えようとする。
いつもごまかして、明日を迎えていた自分。
今、私の目の前で、息子は、何もごまかさず、泣いている。
自身の集大成に”悔しい”といわんばかりに、泣いている。
このような体験をした、息子を私は、誇りに思います。
ごまかして生きている大人ではない。
自身を鞭打ち、自身の夢に掛けた男の、清清しい涙に、私には見えました。
息子よ!
「この体験は、お前の心に刻まれ、これから先の人生に、必ず糧となるから!」
神様。私の息子を、私達夫婦の子供として授けていただき、ありがとうございます。
感謝。
建築デザイナー 藤村正継]]>
第7回「建築カフェ」放送
http://cnjapan.exblog.jp/14951455/
2011-06-14T11:38:00+09:00
2011-06-14T11:52:07+09:00
2011-06-14T11:38:33+09:00
CN-JAPAN
「社長のひとりごと」
第7回「建築カフェ」
放送いたしました。
ゲストは左官職人、加藤正幸さん。
三重県伊賀のあさだ建築「まなび舎 mon」の壁を塗っていただいた方です。
とっても、こだわりがあり、そこが好きなんですが、少々緊張気味。
緊張する加藤さんを見るのが初めてで、面白かった!
ラジオの模様は「建築カフェ・HP」より、Ustream で、いつでもご覧いただけます。
http://kenchikucafe.seesaa.net/
それから、冒頭で紹介した展覧会
「風姿」 心に安らぎを運ぶ
平金有一 染織
徳永順男 木工
2人展
2011年6月11日(土)~19日(日)11:00~18:00
京都市中京区新町通り二条上がる
”ショップ&ギャラリー YDS”
とっても良い展覧会です。
お時間のある方は是非ご覧ください。
YDSの外観
↓
徳永さんの、鉋仕上げの椅子
肌さわりが最高!!!
やっぱり、木には鉋です!!!
↓
その鉋も展示してありました。
道具好きの私としては、作品より、気になる?
↓
ラジオ「建築カフェ」
おかげさまで、順調にリスナー数も増えております。
皆様にお願いがあります。
お便りください!!!
建築相談・恋愛相談・励ましのおたより・こんにちは・・・だけでも
ラジオネームでOKです!
お便りは必ず、番組で名前だけでも披露させていただきます。
ほんと、お願いしますね。
建築デザイナー 藤村正継]]>
ラジオ 第6回 「建築カフェ」
http://cnjapan.exblog.jp/14912185/
2011-06-07T12:03:14+09:00
2011-06-07T12:03:12+09:00
2011-06-07T12:03:12+09:00
CN-JAPAN
未分類
ラジオ 第6回「建築カフェ」放送いたしました。
今回のゲストは京都造形芸術大学 名誉教授 大石義一先生、2回目の登場です。
キッチンの話をしていただきました。
”匠の何でもこ~い”のコーナーでは、二世帯住宅設計のポイントについて、相談お便りがあり、お答えいたしました。
お時間があるときに、PCから映像が観れますので、是非ご覧ください!
http://kenchikucafe.seesaa.net/]]>
パワースポット
http://cnjapan.exblog.jp/14878422/
2011-06-01T14:46:00+09:00
2011-06-01T15:12:31+09:00
2011-06-01T14:47:00+09:00
CN-JAPAN
「社長のひとりごと」
最近は、”パワースポット”と言った方が”とおり”が良い。
神社へお参りしてるだけですけど・・・
身近な人は、よくご存知ですけど、おついたち参りは、会社員から独立して、まず、始めたこと。
親父から、「独立したのなら、神社へお参りくらい行け!どこでもいいから」
と、言われて始めた事。
それまでの私は、お参りするような柄でもなかった。
それから、始めて、23年間続けています。
雨の日も槍の日も・・・
雨はあるけど、今まで、槍が降った事はない。雪で、どうしようかなあ?と考えた日はある。
6月1日
さすが!入梅しただけの事はある。
雨です!!!
雨の神社も瑞々しくて良い
↓
桜の季節が過ぎ、今は”さくらんぼ”かな?
桜の木に実がなっていました。
↓
神社はデザインの宝庫!
私は、23年間も毎月通いながら、毎回、発見がある。
当然、毎回、デザインを考えているプロジェクトが違うのだから、琴線に触れる部分も違うのだろう。
だから発見する。
神社で、”ケンパー”をしながら歩いた経験がある。
そう、石畳は神社の特徴。
車折神社の参道の石畳は 4→3→4の石割りで、デザインされている。
実は、この石の敷き方が好きで、過去、数件の住宅のエントランスに、このようなリズムで板石を敷いた。
今でもここち良いリズムだと思っているし、又、使うかも知れない。
↓
別の社では、直角に社が配してあり、敷石も敷き方を変えてある。
片方の社へ向かう敷石は板石がそのまま敷いてあり、直方する社へ向かう敷石は割れ肌の石が敷いてある。
これだけで、お参りする方は新たな気分で、リセットし、それぞれの社へ向かう事ができる。
良いデザインです。
↓
ひととおり、お参りするのに、約20分間。
最後に、ラジオ「建築カフェ」の成功を願う
↓
最近、京都・太秦にある「車折神社」は、”パワースポット”として雑誌などに紹介され
参拝される方が急に多くなった。
1日と日曜日が重なると、駐車場にも困るくらい。
入梅し、雨の平日、それも早朝。
さすがに、ゆっくり、お参りできました。
建築デザイナー 藤村正継(ふじにぃFujiny)
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