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![]() ![]() ![]() 2月26日大阪中央公会堂にて私の所属するJCD(商環境設計家協会)主催のシンポジュームがありました。このシンポは12年間続いており、今回の大阪は45回目となります。凄いですね。 私は昨年までの2年間、大阪での担当で内容を企画してました。今年は別の担当になり、ちょっと気楽な気分で参加しました。 来客、約1000人、盛況のなか、「g:local]というテーマでディスカッションされました。グローカルはグローバルとローカルの造語です。内容は言い尽くせませんので控えて、感想として、自分は今「ローカル」しかしていない、と思いました。いや、それが大切だと感じています。 建築のなかで今、最もグローバルな素材は「プラスターボード(PB)」だそうです。世界中で壁・天井の下地はPBが張られているのが現状です。これって嫌になりませんか?先般。旅行で行ったイタリアの旧市街の建物には見られませんでしたよPB。 今、設計中の物件で、PBを使わないで、竹小舞の土壁で仕上げようと考えている建物があります。ひどくローカルです。この地域や環境に根付いたローカルな手法が、きっと低炭素化社会のヒントになると考えています。ローカルを見直す。この考え方をグローバルにしていけば、世界中の建築は変わるかも知れません。 ちょっと真面目に考えてしまいました。 その後のパーティは公会堂3階の元舞踏場、東京からの仲間とも会えて、楽しかった。 このパーティの参加金はNPO団体を通じて寄付されます。 建築デザイナー 藤村 黄色 ▲
by cn-japan
| 2009-02-27 12:02
管理建築士資格の考査(試験)を受けてきました。(法改正により資格が必要になりました) 一日中講義を聴き、その後、考査があります。考査自体は難しい事はありませんでしたが、建築士事務所を代表する管理建築家の皆様が、一日中、時間をついやされたことは事実です。 構造偽装問題以降、建築士に多大な負担を国はかけております。刑事事件であれば、犯罪者が罪を償うことで、一応の解決を見るのでしょうが、この問題は、犯罪を犯していない、99%におよぶ一般の建築士にまで、二度と犯罪を犯さないように罰を与えられているような昨今の法改正です。 偽装する建築家の数(もともとほとんどいない)は減るでしょうが、確認申請の煩雑さ、手間の増大(約3倍)、時間の増大、でも設計料は変わらないことにより、経済的窮地に立たされる建築事務所は増える。と思われます。その結果、建築士事務所数が減り、偽装する建築家も無くなるのでしょうけど。 このような国土交通省の法改正に民間の建築士の意見を聞いていただけない、実情をご存知無い方達が法律を決めている事に、国家権力の大きさを感じます。 そんな事をいっていても、何も変わりません。 ちょっと話題を変えます。 その、管理建築士の講義会場が京都・宝ヶ池・国際会議場でありました。 国際会議場は1966年に竣工、大谷幸夫さん設計の名建築です。 私が小学生の時に、遠足で見学に行きました。その後数回、デザインの会議や集まりで行きましたが、そうそう機会のある場所ではありません。 あらためて、良く観ると、やはり、これでもか!というくらい手間を掛けて造っている。それも丁寧に。照明器具もほとんどオリジナルデザイン。ディテールもモダン。 子供の時、感動した空間をふたたび味わえた事、感謝したいと思います。 建築デザイナー 藤村 黄色 ![]() ![]() ![]() ![]() ▲
by cn-japan
| 2009-02-21 16:01
![]() ![]() ![]() 表題のシンポジュウムに参加してきました。 パネリストでの参加が多いなか、視聴者として参加しました。非常に興味ある内容です。 京都議定書による2012年までに、空気中CO2濃度6%削減目標とするなか、建築が担う役割は大きいと考えております。 建築に出来る事は何?・・・ そのような事をいつも考えております。 少し前まで、建築の重要課題は「耐震」であり「健康」でありました。ひととおりそれらの基準がクリアされ、私たちが出来る事が明確になった今、これからは「環境」に取り組むべき時代です。 このシンポジュウムのすべてをここで語ることは不可能ですが、特に「木」について話すと、「木」は成長過程でふんだんにCO2を吸い込みます。森林として重要である。という点と、もう一点、材木となっても、CO2を吸着したまま保存する”もうひとつの森林”として空気中CO2の低減に役立つということです。 また、「木」以外の建築材料を生成使用するには、「木」の約10倍のCO2を排出します。 この事から、今後いかに「木」を建築に使用するかと言う事が重要課題になってきます。 また、「木」については再利用(古材)を主とした利用方法であると思っていたのですが、なんと、日本の人工林はすでに30年くらい経過した、材木となりうる木が多く、それを切って使用し、新しい「木」を植える更新の時期にきているとは、驚きました。つまり、新しい木を使用することも、環境にやさしい建築であるという事なのです。 CO2については、今後も真剣に取り組みたいと考えます。 写真は、同志社の創始者「新島 襄」の旧邸です。シンポジュウムが開催された会場の隣に特別公開されていました。桜の花もちらほら。木造建築と花は相性が良いかも知れません。 建築デザイナー 藤村 正継 ▲
by cn-japan
| 2009-02-16 18:12
以前、私が設計し、2000年に竣工した建築をリフォームしました。 コンクリート打ち放しの専用住宅ですが、中庭部分に簡単な木製屋根をつくり、サンルームのような仕様に変えました。 日が注ぐと暖かく、広々とし、気持ちの良い空間になりました。 以前は気持ちよくなかったかって? 少々ストイックな部分があったと思います。それでも、きちんと住んでいただきました。 施主様には感謝しております。 建築は変化しつつ永らえるのだ、という思いを最近持っています。 家族の変化、生活スタイルの変化に、時代とともに対応し、永い間住んでいただきたい。 そのすべての対応に、私達は応えたい。 そのように考えております。 建築デザイナー 藤村 正継 ![]() ![]() ![]() ▲
by cn-japan
| 2009-02-07 17:05
これ何だと思います? 毎年恒例になっている、関西のクリエイター団体主催(私の所属は(社)JCD)、チャリティー絵馬展に出品した私が描いた絵馬です。事務所に飾りました。 チャリティー絵馬展の開催中にオークション形式で入札があり、収益は慈善団体に寄付されます。 それでは、何故事務所にあるのか?・・・私が自身で入札し落としました。 私の事務所の一階に木工の工房があり、どんな絵を描こうかと思っていたところ、ふと道具に出会いました。以前から道具好きで、職人の種別により、様々な道具が開発され、使われている様が大好きなのです。とりあえず今年は一階にある大工道具を描いてみました、来年は何を描こうか、とも思います。 この道具シリーズは、時間があるとき、職人さんに出会った時に書き溜めようかと思います。 揃ってきたら本でもだしましょうか?Tシャツくらいなら手軽に出来そうです。 建築デザイナー 藤村正継 ![]() ▲
by cn-japan
| 2009-02-05 11:07
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